高次脳機能障害事例

認定後遺障害
等  級
 認  定  理  由  事故発生 
年月
 症状固定 
年月
第1級3号  頭部外傷により大脳、小脳等全般に著明な脳萎縮が認められ、これに伴う四肢体幹失調、四肢筋力低下、知能障害、意欲低下、気分変動、構音障害、眼球運動障害等について、医証、診療医意見、日常生活状況報告書等と総合判断して、常時介護を要するものとして適用 7年12月 10年5月
第1級3号  脳損傷に基づく高度の痴呆や情意の荒廃などの精神症状について、医証、診療医意見、日常生活状況報告書等と総合判断して、常時介護を要するものとして適用 8年10月 10年1月
第2級3号  多発性脳挫傷、外傷性クモ膜下出血に起因した記銘力障害、見当識障 害ほか高度脳障害について、神経系統の機能又は精神に障害を残し、常時介護を要するものと判断して適用 9年10月 10年6月
第3級3号  脳挫傷により自発性意欲の低下、無為自閉傾向、言語機能の低下、失語傾向等の障害残存が認められ、神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し終身労務に服することができないものと判断して適用 5年12月 10年8月
第3級3号  頭部外傷により、CT画像上、脳室の軽度之至中等度の拡大が認められ、頭部外傷後の抑うつ神経症として、意欲低下、感情の平坦化、動作性言語能力の低下、人格変化等の症状が認められ、日常生活状況と合わせ判断し、神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し終身労務に服することができないものと判断して適用。なお、左右の下肢骨折等による局部の疼痛等は、神経系統の障害として上記に含み総合評価した。 7年9月 11年2月
第3級3号   事故による頭部外傷、脳挫傷等に起因すると思われる著しい記銘力の低下、学習能力の低下、左上下肢の軽度の麻痺の残存等の訴えや日常生活状況表から生命維持に必要な身の回りの処理の動作は可能であるが、高度の神経系統の機能又は精神の障害のために、終身にわたりおよそ労務に就くことができないものと判断して適用。 8年8月 11年1月
第3級3号  頭部外傷、脳挫傷等による脳機能障害として見当識障害、記憶障害、知能低下等が認められることから、神経系統の機能又は精神の障害を残し、終身労務に服することができないものと判断して適用。 4年2月 10年11月
第3級3号  医証及び画像等を検討した結果、頭部外傷に伴う重度痴呆症状について、担当医師の所見(精神障害の具体的症状について)、日常生活状況報告表等により神経系統の機能又は精神の障害を残し、終身労務に服することができないものと判断して適用。 9年8月 11年2月
第3級3号  頭部外傷に起因し、医証等から、長期意識障害を伴う脳挫傷等の残存が確認されていること、日常生活状況報告書から高度の神経障害が想定されると共に、画像所見との整合性が認められることなどから、神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないものと判断して適用。 8年12月 9年11月
第3級3号  医証の検討から、頭部外傷により両側前頭葉に広範囲な脳挫傷、脳萎縮等がみられ、記憶力障害、知能障害等が確認されることから、神経系統の機能又は精神の障害を残し、終身労務に服することができないものと判断して適用。なお、臭覚障害については、脳機能障害に起因するものであることから、当該等級に含まれる。 10年12月 11年7月
第3級3号  頭部外傷に伴う記銘力障害、意欲低下等の精神神経障害は、受傷態様、医証、画像所見、日常生活状況等より高度の神経系統の機能及び精神の障害のため、終身にわたり労務に服することができないものと判断して適用。 8年6月 11年6月
第5級2号  びまん性脳損傷後、視覚記憶、聴覚記憶の低下が認められ、その後の検査でもIQの低下傾向が認められることから、日常生活状況等をも総合的に勘案し適用。 7年6月 10年1月
第5級2号  脳挫傷に伴い、知的レベルの低下や外傷後を起点とする逆行性健忘(約1年程度)、記憶障害(軽度〜中程度)、軽度の集中力・持続力の低下が認められる。日常生活状況報告表において、自力での衣服脱着・食事摂取が可能であるものの、学力が中学1年生程度に低下しており、記銘力の低下や反応速度の低下が認められることから判断し適用。 9年5月 11年5月
第5級2号  外傷性クモ膜下出血等に伴う知能低下等が認められ、日常生活状況からも軽度の精神遅滞による被害関係妄想、衝動行為・興奮等が体調や周囲からのストレスにより容易に再燃する等の症状が認められることを勘案し適用。 8年7月 11年6月
第7級4号  びまん性軸索損傷後の記憶障害等について、脳波に徐波の混入や、IQが低下していることが認められ、また、日常生活状況報告表等からも精神身体的能力が一般人平均以下に低下していることが明らかであることから適用。 7年12月 11年6月
第7級4号  脳挫傷等に伴う受傷後の不安、焦燥、不眠等の自覚症状について、脳波検査では明らかな異常はなく、IQは100以上と知的レベルは保たれており、傷病名は心因反応とされているが、日常生活状況報告表上では「怒りやすくなった」「(時々)沈んでいる」等が認められる。これらの症状は事故によるびまん性脳挫傷、外傷性クモ膜下出血等の脳損傷の部位、程度などを考えるならば、脳損傷に伴う器質性精神障害と捉えられることから判断し適用。 8年9月 10年9月
第9級10号  脳挫傷に伴う意欲低下、集中力低下、易疲労性等の症状については、初診時の受傷態様及び症状固定に至るまでの治療経過、日常生活状況表並びに精神機能検査等の所見内容から、本件事故が現症発現に与えた影響が大きいものと捉えられることから本件事故との相当因果関係を認め、当該等級に該当するものと判断し適用。 7年1月 9年5月
及び
10年12月